​ ​ ​ ​ 緊急事態明けRE-DIVE企画 中性浮力-第6回-BCの給排気で調整するコツ

2021年10月16日

緊急事態明けRE-DIVE企画 中性浮力-第6回-BCの給排気で調整するコツ

中性浮力の調整は第一に呼吸 と、前に書きましたが、呼吸だけコントロール出来ない場合はBCの給排気も利用しましょう。

例えば、潜降のときはBCの中の空気を全部抜くことが必須ですが、目的の場所に着いたときにあまりにも体が沈むようでしたら、呼吸で頑張るのではなく、BCに給気して中性浮力をとるほうが快適です。

ただ、BCは給気したときも、排気したときも、呼吸のときよりもさらにタイムラグがあります。給気したからといってすぐに浮くわけでもありませんし、排気したからといってすぐに沈むわけでもありません。1秒か2秒ぐらいしてようやく体が浮いたり、沈んだりし始めるといった具合です。

だから、給気するときは、なかなか浮かないからといってインフレーターボタンを長く押し続けるたり連打したしすると、ピューッと浮上してしまいますので、くれぐれもポンッ、ポンッと軽く(でもしっかりと)ボタンを1~2回押して、様子を伺います。浮き上がってきて、ちょうどいい位置にきたら、OKです。まだ浮かないということであれば、あと1回押して様子を見る、さらにまだ必要であればもう1回……といった具合です。

気をつけて欲しいのは、浮くまで入れ続けたり、沈むまで抜き続けないこと。

呼吸コントロールも絶対忘れないで下さいね。

操作をした後に、なかなか浮かないからといっても、そこは息を吸い気味にしつつ、浮くのを待つことが大事です。

排気のときも同様です。一気にBCから排気してしまうと、2~3秒後、一気に沈みますので、インフレーターホースをしっかり持ち上げて(左肩の排気バルブより高い位置に来るように)排気ボタンをポンッ、ポンッと2回ぐらい推して、あとは呼吸コントロールで沈むのを待ちましょう。

せっかちな性格の人はなかなか待てないようですが(笑)、ダイビング中はゆっくり、気長にすることも肝心ですよ。

なお、インフレーターボタンを押すのを間違えると、パニックの原因にもなりかねません。

手にした時に親指がくる、たいていは赤くて大きなボタンが給気ボタン、人差し指がくる、インフレーターの先端にあるボタンが排気ボタン、ということを体で、手で、指で覚えてください。

マイBCがあれば、普段から触って練習しておくと、いざというときに必ず役立ちますよ♪

 


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