​ ​ ​ ​ 適正ウエイトは、湖や川のような淡水と海の塩水とでもウエイト量は変わります。 淡水のほうが浮力が少ない分、ウエイトを軽くすることになります。目安としては1~2kgですね。 同じ海でも砂漠に面している、空気が非常に乾燥している海域は、塩分濃度が濃くなっていますので、その分、浮力が増し ...

2021年10月13日

緊急事態明けRE-DIVE企画 中性浮力-第5回-適正ウエイトはバランスと場所も大事

適正ウエイトは、湖や川のような淡水と海の塩水とでもウエイト量は変わります。

淡水のほうが浮力が少ない分、ウエイトを軽くすることになります。目安としては1~2kgですね。

同じ海でも砂漠に面している、空気が非常に乾燥している海域は、塩分濃度が濃くなっていますので、その分、浮力が増し、ウエイト量が必要になります。

エジプトのシャルムエルシェイクやハルガダ(紅海)、メキシのはバハ・カリフォルニア半島にあるラパス(コルテス海)はまさしく砂漠気候のダイビングエリアなのですが、日本の海での適正ウエイトに1~2kgぐらいの差があります。

 

ウェイトのバランスや付ける位置も適性ウェイトの大事な要素です。

ウエイトはウエイトベルトにウエイト玉を付けるのが一般的ですが、このウエイト玉を左右バランスよく付けることも重要です。左右のバランスがいいと気持ちよく泳げますよ。

それと、中性浮力をとる場合は、水平姿勢のほうが安定します。体の前面にウエイト玉が集中していれば、姿勢を安定しやすくなります。

 

ウェイト位置のポイントは、左右均等に前面にウェイトがくるようにする事です。

また、前後のバランスも大事です。ウェイトの位置で足が浮いたり沈んだりします。足が浮いた状態か沈んだ状態かが中性浮力にも大きく影響します。足が真っ直ぐ水平になるのがベストです。

タンクが無ければ、ウェットスーツの浮力で全身が浮かびます。タンクを背負うと重さは上半身にかかるので上半身が沈みます。個人差がありますが、筋肉質な人(男性が多い)は、元々足が沈み気味なので前後のバランスは、ちょうどよくなります。

足の筋肉より脂肪の方が多い人(女性が多い)は、足が浮き気味になってしまいます。

足が沈みがちな人は、ウェイトを上気味(ウェストの細い部分)につけましょう。

足が浮き気味な人は、ウェイトを下気味(ローウエスト・お尻に近い位置)につけましょう。

BCにウエイトを入れるウェイトポケットタイプだけだと位置の調整がしにくくなりますので、ウエイトベルトも使用したほうがいいと思います。

適正ウエイトが決まると、水中でのバランスもよくなりますし、呼吸調整やBCDの給排気をさほど必要としなくなるため、エア消費量が少なくなるというメリットもあります。

 

エアを長持ちさせたい人にとっても、適正ウエイトは最高なんです。

 

ぜひ自分にとっての適正ウエイトを、毎回つけられるようにしましょう!

 


 

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