耳抜きで息を吹き込む強さって、どのくらいか知ってますか?
マニュアルには、強すぎると耳を痛めるとかリスクマネジメント中心の説明が書いてあるので、強くやっちゃいけないと覚えてしまいます。
そうすると、実際の耳抜きの時は、強くやらないよいにするので、弱すぎる人が多いです。
もちろん、弱すぎると耳抜きできません。
あまり、強すぎても良くありません。
じゃあ、どのくらいの強さかと言うと、しっかりやりましょう!
うーん。しっかりじゃわかりませんよね。
オトベントと言う鼻で膨らます風船があるんですが、それを使えば、強さがわかります。
こんなのです。
片方の鼻を塞いで、片方の鼻に風船をあてて、鼻息だけで風船を膨らまします。
グレープフルーツ使いの大きさにゆっくりゆっくり膨らましていきます。
それが耳抜きの強さです。
試してみたい人は、スキューバプロショップ富戸店にもスキューバプロショップ大井町店にも置いてあるので、ご来店下さい。
あと、アドバイス出来るのは、イメージくらいですが、
・コメカミと鼻先のちょうど中間を触りながら耳抜きしてみて、そこが膨らんできて、ビー玉が鼻の中に入ってるくらいになればOK
・目から息が抜けるくらいまで、吹き込む
とか
そんなイメージでやってみるのもいいかもしれません。
陸上でしっかり吹き込むのが出来たとしても、マスク付けたり、レギュレーターを咥えて、実際潜ってみると
陸上で練習した時より、弱くなってしまう人が多いです。
緊張していると、ものすごい力でレギュレーターを噛みしめるので、その強さを耳抜きの強さと勘違いして、耳抜きは弱くなってしまう。
もちろん、しっかり塞げてなくても、弱くなってしまいます。
最初の頃は、緊張してレギュレーターを強く噛みしめちゃうのはしょうがないので、陸上での耳抜きより、もう少し強くやるイメージで耳抜きしてみて下さい。
また、片方の耳だけ、耳抜き出来て、片方が出来ない人がいます。
ほとんどの人が左右同時に耳抜き出来ないで、左右に時間差があります。
片方しか出来ない人は、片方が出来た時点で、片方は出来なかったと諦めてしまいます。耳管の差で時間差があるので、片方が出来ても、そのまま、もう少ししっかり吹き込み続けて下さい。
耳抜きのコツの3つ目は、しっかり吹き込む です。
次回、第4回は、【コツその4 力を抜く。】です。
では、また、明日。
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