​ ​ ​ ​ 耳抜き連載!第2回 コツその2 しっかりふさぐ。

2018年07月9日

耳抜き連載!第2回 コツその2 しっかりふさぐ。

  1. 耳抜きがうまく出来ない人は、鼻をしっかり塞げてない人が多いです。

 

それもそのはず、マニュアルにも鼻を塞ぐってより、鼻をつまむって書いてあります。

 

よく海でも、インストラクターが鼻をしっかり摘んで下さいとか、鼻つまんで鼻をかむようにとか言ってるのを耳にしますし。

 

鼻をつまむのと、鼻を塞ぐのは、何が違うかって言うと、

 

ダイビング用のマスクって鼻が入るノーズポケットが大きくないですか?

 

特に日本人は、鼻が低いのでノーズポケットがスカスカですよね。

 

マスク越しに鼻を摘もうとしても、ちゃんと摘めないので、鼻から息が漏れちゃうんです。

 

 

 

息が漏れてしまうと、耳までしっかり空気が送り込まれず、耳抜きが出来ないんです。

 

オープンウォーターダイバーコースや体験ダイビングをしてると、ほとんどの人がちゃんと摘めてないので、マスクのふちのオデコあたりから泡がポコポコ漏れてます。

 

これをしてしまうと、他にも弊害があって、マスクが漏れた息で浮いてしまって、マスクがズレたり、水が入りやすくなります。

 

耳抜きの際は、鼻を摘むのではなく、鼻を塞ぐようにしましょう。

 

では、どうすれば、うまく塞げるかって言うと、

 

1、鼻を塞ぐ手の指の親指と人差し指を重ねる

 

2、重ねた指を上唇に押し当てる

 

3、そのまま、上にスライドしノーズポケットの下側にあてる

 

4、親指と人差し指の先が鼻の穴を塞ぐまで押し上げる

 

5、一度、鼻から息をだしてみて、漏れないかチェック

 

6、漏れてくるようなら、もう少し押し上げてみましょう

 

 

これでバッチリ塞げます。

 

 

 

 

もう一つ、簡単に塞げる方法があります。

 

それは、ノーズポケットがジャストフィットして、やらかいマスクを使う事。

 

大分、楽になると思います。

 

耳抜きのコツの2つ目は、

 

鼻は摘むより、しっかり塞ぐです。

 

次回、第3回は、【コツその3   しっかりふ吹き込む。】です。

 

では、また、明日。

 

 

目次は、こちら

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