今回のリフレッシュ講習は、
冬は、冬眠してるダイバーで春に向けて、スキルのリフレッシュをしたいと言う方でした。
特に潜降が苦手なようで、潜降する時に、いつもバランスを崩してしまい、背中から降りてしまう。
潜降と言うより落下って感じになってしまうようです。
今回は、潜降の姿勢バランスの特訓をしました。
潜降でバランスを崩してしまう原因は、姿勢が大きく影響します。
潜降の姿勢を文章で表現すると
顔を上げて胸を張って、背中全体でタンクを包むような感じで、前傾姿勢で降りていく。
スキージャンプのような姿勢で。
とかと伝えてます。
まずは、1つ目のコツは、
顔を上げて胸を張ること
イメージがつきやすいように、手の甲にウェイトを乗せてバランスを取る練習をしてみたりします。
手を反るくらい思いっきり広げて、ウェイトを乗せるとバランスがいい。面でウェイトを乗せるイメージ。
手の内側に少し曲げると、一気にバランスが崩れます。
点でウェイトを乗せるような感じになる。
潜降も同じイメージです。
顔を上げて胸を張れば、タンクを背中全体、面で支えてるようになります。
顔を下げて腕も下がると、猫背になり、点でタンクを支えているようになります。
潜降しようとするとツイ下をみたくなってしまって、顔を下げて猫背になっちゃうんですよね。
下も確認するけど、基本姿勢は顔を上げ、胸を張る。
2つ目のコツは、
前傾姿勢をキープすること。
簡単なようですが、前傾だったのにすぐ、後ろに倒れる人が多いです。
理由はタンクが重いからもしくは、BCDが緩いから。
BCDが緩いと最初からタンクが後ろに倒れた状態になってしまいます。この場合はBCDを替えて下さい。
タンクが重いのでまっすぐ立ってるとタンクの分後ろに重心がかかります。
少し前傾にしてもやっとバランスが良くなったくらい。
正しい姿勢は、結構前傾になる。前に倒れそうになるくらい前傾姿勢で潜降して下さい。
3つ目のコツは、
排気したら、まず一気に体制を整えること
ここまで、わかっても実際やってみると、BCDの排気をする時にまっすぐ立つので、そのまま後ろに倒れてしまいます。
排気したら沈み始めるまで待たずに、まず一気に体制を整えて最初の2つのコツの姿勢になる事が大事です。
その体制のまま、息をはいて沈めば、バランスよく潜降できるし、コントロールもしやすくなりますよ。
潜降が苦手な人は、参考にしてみて下さい。
プールの近くの桜綺麗だったな。
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