耳抜きがある程度、出来るようになってきても、ロープ無しのフリー潜降となると、ちょっと難易度が上がるので、また、耳抜きがうまくいかなくなる事があります。
なぜ、フリー潜降の耳抜きは、難しいかって言うと
スピードコントロールがしにくいので、耳抜きが遅れがちになってしまう。
集合場所や下にいるインストラクターをみてると、ヘッドファーストに近い状態、頭が下になるので、頭に血が落ちてきて、耳管のまわりがうっ血して耳管が細くなり耳抜きがしにくくなってしまう。
それを解決するには、
1、いつもより、こまめに耳抜きをするようにする。とくに最初の3mまでは特にこまめに。
2、なるべく、頭をあげて、フィートファースト気味に潜降する。
3、斜めに潜降して、圧力変化を緩やかにする。集合場所を中心に螺旋状に降りていけば、はぐれる心配なし。
4、BCDで潜降スピードをコントロールして潜降スピードを緩やかにする。耳抜きができない時は、潜降をストップ出来るようにコントロールする。
これがフリー潜降のコツです。
注意点は、耳抜きに夢中に潜降してると流されて、気づいたらまわりに誰もいないとかないように、たまにチームのメンバーや目標を見ながら潜降していきましょう。
フリー潜降は、難易度が高いスキルで苦手な人が多いです。
フリー潜降の練習をしたい方は、スキューバプロ大井町店で都内のプールで練習できますので、是非ご参加下さい。
今回は、フリー潜降での耳抜きのコツをお話しました。
次回、第10回は、【素潜り、スキンダイビングで耳抜き。】です。
では、また、明日。
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