- 耳抜きがうまく出来ない人は、鼻をしっかり塞げてない人が多いです。
それもそのはず、マニュアルにも鼻を塞ぐってより、鼻をつまむって書いてあります。
よく海でも、インストラクターが鼻をしっかり摘んで下さいとか、鼻つまんで鼻をかむようにとか言ってるのを耳にしますし。
鼻をつまむのと、鼻を塞ぐのは、何が違うかって言うと、
ダイビング用のマスクって鼻が入るノーズポケットが大きくないですか?
特に日本人は、鼻が低いのでノーズポケットがスカスカですよね。
マスク越しに鼻を摘もうとしても、ちゃんと摘めないので、鼻から息が漏れちゃうんです。
息が漏れてしまうと、耳までしっかり空気が送り込まれず、耳抜きが出来ないんです。
オープンウォーターダイバーコースや体験ダイビングをしてると、ほとんどの人がちゃんと摘めてないので、マスクのふちのオデコあたりから泡がポコポコ漏れてます。
これをしてしまうと、他にも弊害があって、マスクが漏れた息で浮いてしまって、マスクがズレたり、水が入りやすくなります。
耳抜きの際は、鼻を摘むのではなく、鼻を塞ぐようにしましょう。
では、どうすれば、うまく塞げるかって言うと、
1、鼻を塞ぐ手の指の親指と人差し指を重ねる
2、重ねた指を上唇に押し当てる
3、そのまま、上にスライドしノーズポケットの下側にあてる
4、親指と人差し指の先が鼻の穴を塞ぐまで押し上げる
5、一度、鼻から息をだしてみて、漏れないかチェック
6、漏れてくるようなら、もう少し押し上げてみましょう
これでバッチリ塞げます。
もう一つ、簡単に塞げる方法があります。
それは、ノーズポケットがジャストフィットして、やらかいマスクを使う事。
大分、楽になると思います。
耳抜きのコツの2つ目は、
鼻は摘むより、しっかり塞ぐです。
次回、第3回は、【コツその3 しっかりふ吹き込む。】です。
では、また、明日。
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